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◆ルアーの選び方◆
ルアーにはたくさんの種類があり、カラー・バリエーションとも多種多彩です。
その中から自分の釣り方に合ったルアーを選ぶのは楽しみでもあり、初心者にとってはなかなか難しいことでもありますが、それぞれの特徴を捉えてしまえばあとは自分の好みに合わせて選べばよいでしょう。
主なルアーとして ポッパー・ペンシルベイト・ミノー・バイブレーションなどの小魚の形をしているものと メタルジグのように金属で出来ているものや柔らかいプラスチックで出来ているソフトルアーがあります。
種類別に大体の特徴をまとめますのでルアーを選ぶときの参考にしてください。
実際のフィールドとターゲットに合わせて ルアーを使い分けて釣ることになりますが、大事なのはルアーの使い方では固定観念を持たない事で とにかくトライしてみる事がよいでしょう、思いもよらない魚が釣れる事もあります。
また、しばらくやっていると必ず自分のお気に入りのルアーが数種類できるでしょう。
ルアーでの重さの単位
重さの単位換算表 1オンス(OZ)は約28グラム
オンス(OZ) |
1/32 |
1/16 |
1/8 |
3/16 |
1/4 |
3/8 |
1/2 |
5/8 |
3/4 |
1 |
グラム(g) |
0.9 |
1.8 |
3.5 |
5.4 |
7.1 |
10.5 |
14.2 |
17.5 |
21 |
28 |
【ルアーの種類】
ルアーには、大別してフローティングタイプ(浮くタイプ)のルアーとシンキングタイプ(沈むタイプ)の2種類に分類され、それぞれのタイプに色々な形状のルアーがあります。
ここでは形状別にミノー・バイブレーション・トップウォーター・メタルジグ・ソフトルアーに分類して説明します。
◆ミノー◆
ミノータイプのルアーはルアーフィッシングの時に軸として使うルアーになります。
特にターゲットがシーバスの場合 このルアーだけでも充分といえます。
このルアーの特徴は ほとんどの製品が小魚の形をしていることで、シーバシングで使う場合の大きさは 7〜9cmがメインとなりますが、状況によっては 5cmの小型のルアーや10cm以上のルアーを使うこともあります。
初めてルアーを選ぶとき、イワシ系などの本物の小魚に近い“ナチュラル系”に手が行きがちですが、本来の魚にはないタイプのカラーの方がよく釣れる場合も多いので揃えましょう。
●フローティングミノ
水に浮くタイプのルアーなので ルアーの扱いやキャストに慣れていない方でも根掛りが少くロストしなくて済むので使いやすいルアーです。
リトリーブ速度に応じて、ルアーの深度が変わりますのでデッドスロー〜ファストまでのリトリーブ速度を 状況に応じて使い分けるようにします。
非常に簡単に使えるのによく釣れるルアーなので各カラーを揃えると良いでしょう。
また、メーカーから様々なタイプやカラーのルアーが発売されていますので、始めは雑誌やインターネットでチェックしてから買うようにしますが、自分の感性や好みで選択するのもありです。
●サブサーフェイスミノー
普通のフローティングミノーは 水面から1m位の深さまでが範囲になりますが 水面から30cm位までを主に範囲とするルアーをサブサーフェイスミノーといいます。
基本的にはミノーですが独立したリップがない場合が多く、ルアー形状でリップを構成しているものが多く、このルアーはシーバスが水面付近を特に意識している時に効果を発揮します。
●ロングビルミノー
このルアーはリップが大きめになっていて シンキングミノーより、さらに深いレンジを攻めることが可能なルアーで 一定のレンジを長い間キープして引くときや、足下からすぐに深くなっているような岸壁などで足元までリトリーブするとき最適なルアーです。
フローティングタイプはリトリーブ中にリップが障害物に当たったら止めると浮きますのでロスト回避出来ますので比較的深場で根掛りが多いところでは効果を発揮します。
シンキングタイプは、普通のシンキングでは攻めきれないレンジの深さがある 大型船が停泊するような岸壁の深場を探るときや テクトロ時に深場を探る場合はとても使い易いルアーです。
●シンキングミノー
シンキング・ミノーは 沈むタイプのルアーで見た目などはフローティングとほぼ同じようになっていますが、ほんの少し重たく太めになっているものが多いようです。
着水直後からすぐにリトリーブを始めると水面直下を引くことも出来、着水後しばらくカウントダウンして沈むのを待ってからリトリーブすることで浅場では底を引くことも出来るルアーで他のタイプのルアーに比べ、リトリーブの仕方で泳層範囲がサブ・サーフェイスからボトムまでと非常に広いのが特徴です。
シーバスが、沈みがちの時や活性の低い時にもアピールしやすく、このルアーを使いこなすことで釣果を延ばすことができます。
最初のころは沈めすぎてロストすることも多いので 障害物が多いところでは気をつけましょう。
●サスペンドミノー
サスペンドミノーは リトリーブをストップするとそのままの姿勢で停止するタイプのルアーです。
シーバスがターゲットのときストップ&ゴーをしたりするときは有効ですがシンキングミノーでの代用もできますので最初は気にしなくても良いでしょう。
◆バイブレーションプラグ◆
バイブレーションプラグは、ルアー自体が起こす振動によってシーバスを誘うタイプのルアーです。
内部にラトルルームがあり音を出すラトルインと サイレントタイプがあり、状況に応じて使い分けます。
また、基本的にはシンキングタイプが主流ですがフローティングタイプも少しあります。
バイブレーションプラグはミノーに比べて小さく重量がありますので、キャスト時に逆風が吹いていても非常に良く飛びますし、沈むスピードも速いので深場を探るときに重宝します。
使い方は キャストしてリトリーブするだけですが、リトリーブ速度を変えたりリフト&フォールでシーバスにアピールするのも有効な方法です。
また、重量があるので根掛りをし易い面もありますのでリトリーブには注意が必要です。
◆トップウォータルアー◆
トップウォータルアーにはポッパーやペンシルベイトがあります。
リップがなくロッドアクションをつけてリトリーブすることで 水面を小魚が逃げ惑う状況を演出してターゲットを誘います。
ポッパーの場合はアクションによって水しぶきを上げることができるので魚の活性を上げる効果もあるようで 特に朝・夕のまずめ時に効果を発揮しますので、青物やメッキなどをターゲットにしたときはぜひ試してください。
ペンシルベイトは、殆どがローリングアクションで フローティングとシンキングの2種類があり、最近の主流は、シンキングタイプで形も色々なものが発売されています。
フローティングタイプのルアーは 使い方はスローリトリーブを基本に水面に波紋を残しながら引いたり、ロットアクションで小魚が逃げるようにしてリトリーブします。
シンキングタイプはスローリトリーブで軽いローリングをさせながら引くのが一番効果的なようです。
特に最近は種類も多くなり バチ抜け時などミノーに反応しないときなどは試すようにしています。
(シンキングタイプのペンシルベイトはトップウォーターにはなりませんが!)
◆メタルジグ◆
金属の後ろにフックを付け先端側に目を付け小魚に似た形にしたルアーです。
サイズの割りに重量があるので遠投が利くこともあり、青物やメッキのときによく使いますが 殆どのターゲットに使うことが出来ます。
スプーンもメタルジグの分類に入りますが 以前はこのスプーンしかありませんでしたが 最近はかなりリアルなタイプも発売されています。
青物の時は ファーストリトリーブが基本になりますが フォール&ゴーやロットアクションをつけてリトリーブして釣果を延ばしたり、シーバス・ヒラメ・マゴチなど釣ったりすることもあります。
◆ソフトルアー◆
ソフトルアーのワームは、ブラックバス釣りでは普通に使われているルアーですが、ソルトルアーでは、まだまだ歴史が浅いのですが 最近は専用の物も多くなり匂いまでついているものが発売されるようになりました。
このルアーは軽く遠投は出来ないのでジグヘットなどにセットして使用します。
素材が柔らかくできていて後ろのシッポがいろんな形をしているものがありますが シーバスなどサーフで使うのはシャッドテイル型のものが多く使われます。
ロックフィッシュをターゲットにするときは ソフトルアーが主軸として使われるようになったこともあり最近はソルト用のタイプ・サイズともかなり豊富になりました。
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